2020/08/02 11:01



コーヒーは嗜好品でありますのでコーヒー好きのあの人へ・・・


プレゼントやお中元・お歳暮などでも大活躍!


なんですがコーヒー好き!とまでは知っていても、相手の好みまではなかなか知らないものです。


いつもコーヒーを飲んでるから・・・


くらいしか知らないものです。


本日はなるべく失敗しないコーヒーの選び方を伝授いたします。


焙煎度は深すぎず浅すぎず



まず「コーヒー」と言っても豆によって味は千差万別。


浅煎りと深煎りでは味が全然違います。


また万人が絶対美味しいと言うコーヒー豆もありません。


全ては好みです。


そこでまず失敗しない為には中間的な焙煎の豆を選ぶ事です。


コーヒー豆は焙煎度によって味が変化します。


詳しくは ↓ を読んで下さい!


好みの味のコーヒー豆を選ぶ時のポイント 値段は関係ない!


なので焙煎が深すぎたり、逆に浅すぎたりすると好みから外れる可能性が高いです。


もし予算がほとんどなく1種類の豆しか買えない時は豆の色を見て中間くらいの豆を選んでください!


もう少し予算があって2種類いけるなら少し浅めの豆と少し深めの豆からセレクトすると


味の違いもわかりやすくなるのでお勧めです。


3種類いれれるなら浅煎り・中煎り・深煎り それぞれから1種類選ぶと


どれか1種類は好みからズレてしまうかもしれませんが


残り2種類はまず大丈夫でしょう!


素人でもわかる高いやつやん


送りものってやっぱり気持ちを伝えるものです。


気持ちの大きさ・強さって中々伝わらないですよね・・・


そこで気持ちを表すのに一番手っ取り早いのが高価なものを送ることです。


子どもや孫からなら肩たたき券でも嬉しいものですが・・・


となるとコーヒーに詳しくない人でも知っている「ブルーマウンテン」がいいかもしれません。


ブルーマウンテン=高価な豆 というイメージが浸透しており、わたしもよく店頭では


「車で言えばベンツ」「かばんで言えばルイヴィトン」「コーヒーでいえばブルマン」ですよ~なんて言ってました。


もらった側もすぐにこれは高価な物をいただいたな~と思いますので気持ちは伝わると思います。


ただし、拘りの強い人だと「ブルーマウンテンは高いだけで価格に似合った味はしない」


と突っぱねてしまう人もおります。


実際にブルーマウンテンは酸味が苦手な人だと少し酸味を感じますので避けた方がいいかもしれません。


そんな人には「ゲイシャ種」の豆をプレゼントすれば喜ぶこと間違いなし。


「ゲイシャ種」は「アラビカ種」の突然変異した在来種の一つです。


2004年にパナマで行われたコーヒーの品評会で一躍有名になりました。


それまでの過去最高得点をたたき出し、1位の座に輝いたこの豆はコーヒー豆のオークションでも高額で取引されています。


わたしも一度しか飲んだことありません。


お店で1杯1500円くらいでした!


ブレンドよりストレート



これは個人的見解ですが迷ったならストレートの豆がお勧め。


ブレンドタイプの豆は味のバランスもよく一見よさそうなんですが


ブレンドの豆はそこのお店のオリジナルのブレンドなのでそこでしか買えません。


当然焙煎で味は変わるのでストレートでも「そのお店の味」はあるんですが、同じ国・同じ銘柄であれば味は近いです。


もらった時に、聞いた事・まだ飲んだ事のない国の豆だったりするとワクワクします♪


かなりの有名店であればブレンドも是非飲んでみたですが


あの店のグァテマラはこんな味なんだ~とか色々なお店の豆を飲むことはすごく勉強になります。


またまだ良くわからない人も銘柄をインターネットで検索すれば色々な情報を得る事がでるので楽しいと思います。


お返しを用意する時もお値段相場を調べやすいです!


わからなければ挽くべし


よし、豆が決まりました~となると次に悩むのが「挽く」か「豆のまま」かです。


コーヒー豆は挽いてしまうと劣化速度がとても速くなります。


豆面をみていい豆だな~と思ってみたり、挽く楽しさもあります。


なので拘った人であればあるほどコーヒーミルは恐らく所有していますから「豆のまま」欲しいものです。


ですがコーヒーミルを持っていても毎回挽くのが面倒・・って人や


コーヒーは好きだけどミルは持っていませんって人だと「豆のまま」もらっても困ってしまいます。


店頭にいた時はよく


コーヒーをもらったんだけど「豆」だったんです~挽いてもらえます?


と言われたものです。


違う会社の豆を持って行って「挽いてくれ」とは言いだしにくいものです。


わざわざネットで検索して、お店まで行く羽目になってしまいます。


また、挽く事だけ頼むのもちょっと頼みずらいです。


なので大抵のお客様は何か一緒に買ってくれたりまします。


なのでコーヒーを送りたいあの人は~コーヒーミルを持っていて


いつも挽きたてを飲んでいたなぁ~と思いだせた人は「豆のまま」がいいです。


だけど~どっちだっけなぁ~自信ないなぁ~という時は豆を挽いてもらう事をお勧めします。


鮮度が命


挽いてしまうと劣化速度が速くなると書きましたが、コーヒー豆は鮮度が命です。


コーヒーの飲み頃保存方法をかいているページで詳しく書きましたが


焙煎後は刻一刻と炭酸ガスが抜けていき、どんどん劣化していきます。


たくさんもらえば嬉しいですが、急いで飲まないと美味しさが半減してしまいます。


相手側の家族構成も考慮して1か月以内に飲み切れる量くらいに留めておくと良いです。


コーヒー豆もピンキリです!量よりも質で選んでみて下さい!


可能ならリサーチしてみて



もし可能なら普段何を飲んでいるか、ミルは持っているか・・・


など何気ない会話から探ってみると失敗する確率は下がってくるでしょう。


もしかしたら豆じゃなくてリキッドタイプのコーヒーが喜ばれる事もあります。


ドリップバッグのコーヒーも家にあると便利ですし、賞味期限も長くいいかもしれません。


結局は好みなんですね~


なんかここまで書いていたらコーヒーって難しい・・と思ってしまって違う商品を探してしまうのでは・・・と思ったのですがプレゼント


は気持ちなんで、何をもらっても嬉しい気持ちになります。


気楽にセレクトしてみて下さい!